2017年2月1日 / 最終更新日 : 2024年5月9日 弁護士 清水信寿 コラム逮捕・勾留からの早期釈放 今回は、被疑者段階における逮捕・勾留からの早期釈放を実現するための弁護人の具体的な活動内容についてお話したいと思います。 【逮捕・勾留前後の手続きの確認】 警察官は、被疑者を逮捕した時から48時間以内に留置の必要を勘案し […]
2017年1月25日 / 最終更新日 : 2024年5月9日 弁護士 清水信寿 コラム実刑判決が短くなる仕組み1 未決勾留日数の算入 懲役刑または禁固刑の有罪判決を受けて執行猶予が付けられなかった場合、刑務所で服役をしなければならないことになります。 その場合の判決は「懲役3年に処する」とか「禁錮2年に処する」と刑の種類と期間が明示されることになるので […]
2016年10月24日 / 最終更新日 : 2024年5月9日 弁護士 清水信寿 コラム日本の離婚の現状、動機、離婚方法について 日本における離婚数及び離婚率の推移 上記厚生労働省の推計によると、平成27年度の離婚数の推計は22.5万組(人数にすると50万人)で離婚率は1.80%です。これは1年間で約2分20秒ごとに1組のペースで夫婦が離婚(下記の […]
2016年10月15日 / 最終更新日 : 2024年5月9日 弁護士 清水信寿 コラム刑事手続きにおける示談の重要性について 「示談」とはそもそも何か 犯罪により被害を被った被害者は、受けた損害について、犯人である加害者に対して、民法第709条が定める不法行為に基づく損害賠償請求権を取得することになります。 被害者がこの権利を行使して損害の回復 […]
2016年10月13日 / 最終更新日 : 2024年5月9日 弁護士 清水信寿 コラム刑の執行猶予が得られるかどうかの判断方法 執行猶予とは 刑の執行猶予とは、刑(3年以下の懲役若しくは禁錮または50万円以下の罰金)の言渡し時に情状を考慮して一定期間その執行を猶予し、その期間を滞りなく経過したときは刑の言渡しの効力は失われるとする制度です。 より […]